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文例 孫娘からの弔辞(その1)

お悔やみ文・弔辞 文例 孫娘からの弔辞(その1)

 故人様との間柄

故人は、七十八歳にてご逝去。東京に在住。(昭和8年生まれ)

銀行を退職の後、趣味の旅行や、写真に没頭。五人の孫に恵まれ、悠々自適の毎日を過ごす。

胃ガンが発見されたのは、二年前、余命一年といわれた中で、一年以上も寿命を伸ばし、最後は苦しむこともなく、眠るような大往生を遂げる。

今回、弔辞を読むのは、二十九歳の孫娘。彼女は昨年結婚。五ヶ月後には、出産を控えている。

十歳の時、故人に連れられて、北海道に旅行に行ったのが、孫娘にとって一番の思い出。生前、一度だけ故人に怒られたことがある。大学受験に失敗したあと、自暴自棄になり、家族に何もいわないまま、一週間ほど、旅行に出かける。帰ってきたときに、故人は大阪の自宅で待っていた。

孫娘が結婚したのは、ちょうど、故人のガンが発見された時期。初のひ孫を見せてあげたいという思いを叶えてあげられなかったのが唯一の心残り。


 弔辞本文

おじいちゃん。

おじいちゃんに連れていってもらった、北海道の景色は、今でも心から離れません。

「どうして、そんなに綺麗に撮れるの?」雪山の写真を見て、私がいったこの言葉に、おじいちゃんはこういわれましたね。

「好きだからね。撮ることが」

何気ない一言。でも、私はこのとき教えてもらった「好きになることの大切さ」をいつまでも大事にしていきます。

一度だけ、おじいちゃんに叱られた日のことも、はっきり覚えています。

「逃げるなら、一生逃げ続けなさい。やるのなら、最後までやり続けなさい」

あの時、東京から、大阪の家まで駆けつけてくれたおじいちゃん。本当にありがとう。いやなことから逃げ出したのは、あの時が最後です。あれから、いろんなことがあったけれど、本当に感謝しています。

あとしばらく経つと、私も母親になります。

顔を見せてあげられないのは残念だけど、今日、こうしておじいちゃんのひ孫を連れてきました。どうか、私たちのことを、いつまでも見守っていてください。

おじいちゃん。白い雪、暖かい暖炉のぬくもりをありがとう。

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